小春日和

敏感な私の学校生活と日々のこと

「怒り」という感情について

私は、誰かが怒っていたり 落ち込んでいたら

同じように怒ったり落ち込んだりしてしまいます。

相手の感情に支配されてしまいます。

 

今日はあることで父が母に怒っていました。

私は目の前でそれを聞いていて

気分が悪くなってきて同時に父が怒っているのと同じようにイライラしてきて叫びたくなりました。

 

その時に、飼っている犬が父に向かって吠えました。

 

よく、誰かが怒っていたりすると怒っているその人に向かって吠えます。

自分も同じようにイライラしていましたが、

父に吠える犬を見て、冷静になれました。

 

小さい子供も犬も同じなんだと思いました。

よく、怒ってる人が「自分ばっかり悪者」と言うことがあります。

 

でも、そうではないのです。

 

子供は、良い悪いで判断しているのではなく、

怒ってるのが嫌か嫌じゃないかで判断していると思います。

 

犬は分かりやすいです。良い悪いと判断できるほどの知能はないと思います。

だから、"怒っている"その行為がただ嫌なだけなんです。

 

怒っていると、周りの空気が悪くなりますよね。

小さな子供も、犬もそれを感じ取っているんです。

怒っている人のことが嫌いなのではなく怒る行為がいやなのです。

 

私はふと この考えが浮かんできて、小さな頃の自分が思ってきたこと、感じてきたことは間違ってなかったんだ。って思えることができて良かったなと思いました。

 

前、いろんな感情に支配されている私に病院の先生は、「怒り」という感情について教えてくれました。

 

「怒り」という感情は、相手が"自分が思うように動いてくれない"とか"相手を自分が思うように動かそう"と思うときに出る感情。

 

と教えてくれました。いろいろ話してくれたのですがずいぶん前の話なのでこれくらいしか覚えてません…笑

 

「怒り」を使うときには「目的」と「理由」があるそうです。

怒っている人の目的と理由が分かってその人の感情の裏側を知れば喧嘩なんか起こらないのかもしれません。

 

自分についても、自分が怒っている目的や理由が分かれば、自然と怒りはおさまります。

"なぜ私は怒っているのか" "なぜ相手は怒っているのか"

喧嘩している時なんかそんなこと考えられません。

喧嘩する時に考えてみると怒りは収まるのかもしれませんね。

 

このことをまとめてみると、怒りを使うときには絶対に、「相手」と「目的」と「理由」が存在することがわかります。

 

怒りが出てしまう、からくりを知るとあんまり怒らなくなるかもしれません。

 

私は、救急車の音が聞こえると中にいる人は頑張っているだとかいろいろ想像してしまって泣きそうになってしまいます。

CMでも泣いてしまうこともあります笑

 

色んなものに感情に支配されるからいろんなことを感じ取れるということもあるのかもしれません。

 

だから、もし私みたいに他人の感情に影響されてしまう人も、支配されて良いことも少しはあります。

 

自分がしんどくなってしまうなら、支配されないように、流せるように練習しないといけないですね。

私はまだ、練習が足りません…。

 

私は、いろんなことに支配される=いろんな感情を知っている&知れる  から、

私の場合、いろんな文章が書けたり人の痛みが分かったり出来るんではないだろうかと思っています。

 

 

父と母が喧嘩する時、怒っていないお母さんの方へ行くことがよくありました。

 

それを見て、父は「俺ばっかり悪者」と言っていた気がします。

 

でも、冷静に考えてみてください。

怒っている人と怒っていない人

子供がそこへ行った時どっちに行くほうが安心だと思いますか?

 

怒っていない人のとこへ行ってしまうものです。

 

だから、嫌われているわけではないのです。

 

さっきも書きましたが、怒ってる行為が嫌なだけで怒っている人のことは嫌いじゃないのです。

 

子供の気持ちを考えると、父母ともにニコニコして仲良くしてくれる方が心も安心ですし、何より嬉しいんですよね。

 

相手の気持ちを考えて言葉を言うことは

怒ってしまう種を言われたとき難しいのかもしれません。

 

でも、相手の気持ちを考えるということはその相手のためだけでなく、自分もその周りの人のためにもなります。

 

私も、家族がニコニコしてて仲良くしてくれている方が嬉しいです。

 

毎日ニコニコすることは難しいのかもしれません。

 

でも、毎日ニコニコできるようにみんなの心が幸せになれるように努力していきたいです!